<初マラソン!でも準備してない> 準備期間5日でフルマラソンに挑む方法を考える
こんばんは、ならまっぷ管理人のきむらです。
今週末は奈良マラソン
「本番直前、30kmラン」
なんてブログのエントリーなんかを見て焦りを感じてます。
なんたって、いろんな事情で5日前に走れることが決まったんですから…笑
そんなわけで、マラソンのための練習なんてしてません。笑
しかも初マラソン
どうしよう…
と考えた末
体がダメなら、頭で走りきろう
と体力に頼らずに完走を目指すことに。笑
大会終わってから書いた方がいいのかもしれませんが、とりあえず大会前にこんなことをして臨みました、という日記的なものとしてあえて今書いておきます。
(もし大会後にマラソンのエントリーがなければ、そのときはお察しください)
頭で、というのはロードレーサーで各地を巡っていたときに
いかにバテずに走りきるか
ということをやってた時のことをベースにしています。
1.30kmの壁はなぜ起こるのか?
マラソンでよく言われるのがこれです。走れたはずなのに、突然体が動かなくなるやつです。
これなんで起こるの?
って話なんですが、二つの理由があると考えて臨みます。
- 単純に筋力がない
- エネルギー切れ
単純に筋力がないのは5日ではどうしようもないので、とりあえずエネルギー切れの予防に力を注ぐこととしました。
で、このエネルギー切れがなんで起こるのかって話ですが、ハンガーノックってやつです。体の中にある栄養分がなくなっちゃうんですね。
このグリコーゲンってのが体内に約1,000〜1,500kcalくらい人はためられるらしいですが、マラソンの消費カロリーはそんなもんじゃ効きません。
走る時のカロリーの消費は体重×距離でざっくり求められるんですが、これで計算すると
体重(60kgと仮定)×42=2,520kcal
ざっくりと1,000kcalくらい足りないわけですよね。笑
そこで、栄養補給です。
途中にエイドステーションがあるとしても、これで1,000kcal補給できるかはわからない。
というわけで、これです
チューブ型の栄養補給食品です。
一本165kcal。走る時に体が求めているものがたっぷり詰まっているので、即効性の高い栄養源として活用します。
まず、食べ物で30kmのカベを越えることを目指します。
2.道具に頼る
つべこべ言ってられません。もう、5日しかないんですから。
というわけで、阪神タイガースのような無節操な補強です。
自分にあったランニングシューズです。
本来は直前でこんなことしない方がいいんですが、時々ジョグをする時に使うシューズがどうにも足に合っていなかったので、足にあったものということで購入です。
とりあえず自分カッコイイ!!
と思える靴で、勝手にカッコイイと思われているということでナルシシズムに浸ります。笑
3.「走れた」かつての自分の幻影を追い求めない
体育会出身の人に特にありがちなのが、
かつての幻影を求めてぶっ飛ばして失速する…
というパターンです。
もはや5日しか準備期間がないんですから、ここはもう42.195km走の走行会くらいに割り切ります。
走れなかろうが、準備してないんだから仕方ない。
とにかくバテないことを優先して走ることとします。
4.力まない
かつての幻影を求めすぎないという前項と似ているかもしれませんが
全身の筋肉に力を入れて走らないことです。
走るんだから、ついつい力を入れてしまいがちですが
実際のところ、筋肉に力を入れても、そんなにタイムは変わりません。笑
それよりも、何よりも42.195km走る方が大事なんですから、脱力してぶらんぶらん走ることを意識するのが重要です。
5.ペース設計はしておく
どれくらいで走ればしんどいのか、どれくらいで走れば楽なのか。
というペースを見ておくのがいいと思います。
心拍計があればいいんですが、そんなもの恐らく持っていないと思うので、とりあえず目安としては息が切れない程度を目安に組めば問題ないかと思います。
(あくまでも自転車に乗っていたときの経験ですが)
自分の場合、まだキロ5分で走れる足があるようなので、5分前後をベースに組むこととしました。
6.最初に飛ばさない
ウォームアップ
なんていいますが、のっけに飛ばすと乳酸が溜まってしんどくなります。
なので、最初は肩ならし程度に、5kmあたりから徐々にピッチを上げて行く感じで走るといいんじゃないかと思われます。
体が暖まってきたら、動きもよくなってくるので、バテない程度に走れば完走できると考えます。
7.さいごに
こんだけ書いて、走れなかったらどうしよう…
という不安もありますが、完走はまぁできるだろうと自信だけはあります。
過信にならないように、あと数日、できる準備をしたいと思います。
それでは