京都でゆったり花見をするなら!蹴上インクラインがオススメな理由
三寒四温。
まさにこの四字熟語のように、ひんやりとした日と温かい日が行ったり来たりなここ最近。
だんだんと、春の訪れが感じられるようになってきました。
春と言えば、やはり桜。
見頃はまだですが、そろそろ花見の計画を立てていこうかな。
そんな方もちらほらといらっしゃる時期かと思います。
ということで、ちょっぴり早めに、京都のオススメなお花見スポットを紹介したいと思います。
ではなく、南禅寺のほど近くにある
蹴上インクライン
という場所です。(単純に、インクラインと呼ばれたりもします)
もともとは、琵琶湖の水を京都へ運ぶとともに、舟運の道としての役割を担った琵琶湖疏水の一部分だった場所。
事実上の東京への遷都以降、「狐狸の棲家」といわれるほどに寂れてしまった京都を復興に導いたとっても重要な役割を果たした場所でもあります。
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お花見の名所として、有名になりつつあるインクライン。
この場所のオススメのポイントを紹介して行きたいと思います。
なんといっても、桜が美しい!
インクラインのオススメの理由。
まずはなんといってもその美しさです。
舟運の道としての役目を終えた現在。
この蹴上インクラインと呼ばれる場所の両端には桜が植えられ、当時の面影を今に伝えるかのように線路が残されています。
今では舟が通ることがないので、この場所は散策路となっています。
春には桜、秋には色づいた桜の葉っぱが散策路を覆い、まるでトンネルのように美しく彩ります。
約600mにわたって桜並木が続いているだけでなく、道幅も舟が行き来できるだけの幅があるのでとてもゆったりと見ることができます。
首都圏と比べて、空気が澄んだ京都。また、桜並木が植えられている場所は踏み荒らされていないので桜も生命力があって、美しく咲く花を楽しむことができます。
花見→散策のプランが立てやすい
蹴上インクラインがオススメな理由。
それは美しさだけでなく、花見のあとに市内の散策がしやすい、非常に優れたアクセスです。
まず、駅からの近さ。
インクラインは京都市営地下鉄•東西線の蹴上駅のすぐそばにあるので、駅から歩かずに桜を楽しむことができます。
さらに、市内中心部へのアクセスの良さもポイント!
蹴上から地下鉄に乗れば、京都市内の中心部へも10分足らず。
お花見の後の観光の予定が立てやすいので、限られた時間の中で京都でお花見と市内の散策、両方を楽しみたいという方はここを軸にプランを立てると効率よく回ることができるでしょう。
周辺の観光スポットも充実
桜の美しさ、アクセスと紹介しましたが、最後に蹴上インクラインをオススメする理由は徒歩圏内に観光スポットが多いことです。
疏水沿いに歩いて行けば、15分ほどで美術館などが集う岡崎一帯へ。
みなさんもご存知、平安神宮の大鳥居がドーンと出迎えてくれます。
近くには京都市美術館、京都国立近代美術館などの美術館もあるので、お花見とともに美術館巡りも楽しめます。
また、疏水沿いのカフェ巡りもオススメ。
歩き疲れた足を癒し、ゆったりと流れる疏水を眺めながら時間を過ごすのもお花見をより充実したものにしてくれることでしょう。
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あとしばらくすればやってくる、お花見の季節。
春の訪れを感じに、蹴上インクラインへ足を運んでみてはいかがでしょうか?