造幣局 桜の通り抜け 2016 今年の花と、みどころを紹介!
2週間ほど前まで、コートを羽織っていた寒さはどこへやら。
桜の満開宣言こそ出ていないものの、大阪市内でも桜が見頃を迎えてきました。
いよいよ春本番。といったところでしょうか。
いよいよ金曜日、8日(金)から大阪に春を告げる風物詩「造幣局 桜の通り抜け」がはじまります。
明治初期に植樹がはじまって以来、年々品種と本数を増やしてきた造幣局内の桜。
現在では130を超える品種、およそ350本の桜が敷地内に咲き誇ります。
毎年7日間という短い期間にも関わらず約60万〜70万人という多くの人々が訪れるこの通り抜け。
ここ数年は外国人観光客も増え、これまで以上にビジターが増えているような感じがします。
今回は、そんな造幣局 桜の通り抜けの楽しみ方などを紹介したいと思います。
みどころは?
それはなんといってもその品種の多さ、造幣局内を覆い尽くすかのような絢爛豪華に咲く光景です。
植樹されている桜は街中で見るようなソメイヨシノだけでなく、鞠のような花弁がかわいらしい山桜や、淡い色の里桜など…
造幣局以外ではなかなか見ることのできない品種もあり、バラエティー豊かな桜を愛でることができます。
レンガ造りの建物を背景に桜を撮るのもオススメ。
カメラ片手におでかけすれば、より通り抜けを楽しめることでしょう。
2016年の「今年の花」は?
造幣局に植えられた130を超える品種のなかから、毎年ひとつの品種が指定される「今年の花」。
2016年は多くの品種のなかから、「牡丹」という品種が今年の花に指定されています。
造幣局では、通り抜けの桜に親しみを持っていただくため、数多くの品種のうちから一種を「今年の花」として選び毎年ご紹介しています。「牡丹」は、大島桜系の里桜で、花はふっくらした牡丹の花を思わすような淡紅色の優雅な大輪で、花弁数は15枚程あります。
山に自生する山桜を品種改良した里桜の一種で、その名の通りボタンの花のような花を咲かせることからその名が付けられています。
ちなみに昨年の「今年の花」は「一葉」という品種、一昨年は「松前琴糸桜」というものが「今年の花」に選ばれています。
オススメの時間帯は?
基本的にめちゃくちゃ混んでいるのでゆったりと眺めるというよりかはどうしても人ごみをかき分けて見るような感じになります。
なんせ人気行事ですから、仕方ない。
でも、どうせ見に行くんだったらゆっくり見たいわ!という人も多いんじゃないでしょうか。
いつ見ればゆっくり見れるのか、穴場な時間帯を紹介したいと思います…
その時間帯とは
平日の16時〜17時頃
が以外と空いています。
見に行く人って基本的におじいちゃん、おばあちゃんや主婦と早起きな人が多いんですよね(笑)
夜になると、今度は会社帰りの人らで混雑するのでその谷間の時間帯。
ということでゆったり見るなら平日の夕方頃がオススメです。
バスツアーの旗を振る人らも少ないので、結構ストレスなく見れると思います。笑
もっとも、平日にお休みを取れたらのお話ですが…。
訪れる際の注意点
入口へは、天満橋駅下車が便利ですが出口は下図の桜宮橋のあたりになります。
ですので、近い駅は京橋、大阪天満宮•南森町、天満橋の各駅となります。
ちなみに、どの駅も700mほど歩くので結構遠いです。
天満橋駅から通り抜けの距離を合わせると都合2km近く歩くことになるので、ヒールとかだとしんどいんじゃないかと思います。
(私は野郎なのでその辛さはわかりませんが…)
結構歩くので、歩きやすい靴で行くのがオススメです。
また、造幣局周辺は住宅街とオフィスなどが並び近くには足を休めようと思うとちょっと歩くことになります。笑
駅の近くまで歩く覚悟をしておいた方が無難でしょう。
ちょっと歩きますが、最後にオススメのお店を紹介しておきます。歩きますが
いい意味で、渋いお店が多いです。
通り抜けでなく、こちらもオススメです。
通り抜けへ訪れる際は、ぜひこちらにも訪れてみてはいいんじゃないかと思います。