府民になりたい県民の徒然だいあろぐ

歴史のこと、奈良のこと、そしてよくお酒と野球のことをぽつぽつとつぶやきます。脈絡もなく、思ったことを書いていきます

秀岳館みたいな方法で甲子園を勝ち上がれるなら、もっといい全国制覇への近道があるんじゃないか?

甲子園もベスト4が出そろってきました

 

「オリンピックイヤーの甲子園は例年面白くない」

 

と思ってるんですが今年も残った高校が

 

高知(関西なんちゃって選抜)明徳義塾

 

熊本(大阪第二代表)秀岳館

 

といった高校が残ってしまい、オリンピックイヤーのご多分に漏れない個人的には非常にしらけた大会になっています

 

なかでも秀岳館は現監督が指導し、日本一になっていたオール枚方の選手を根こそぎ熊本に落下傘として投入。熊本出身は0という非常にいびつなメンバー構成となっています。

 

強いチームから引っこ抜けるのはそれはそれで監督の手腕といってもいいのかもしれませんが、一県一校主義を掲げている今の高校野球の精神からすると

 

熊本じゃなくて、大阪で戦えよ

 

なんて気持ちになってしまい、なんだかすっきりしない感じがします。

 

更に、そのもやもや感を増幅させたのが吹奏楽部にコンクールを辞退させてまで甲子園に送り込んだ一件がニュースで明るみになったことです。

 

www.j-cast.com

 

吹奏楽部は決して野球部の専属応援団でもないはずですし、ましてやこの部だってコンクールに出場できるほどの腕前がある部活動なわけです。

 

それなのになぜこの高校は野球部を優先し、他の部の活動を制限するのか。

そこまでして甲子園で演奏させたいのか?

 

男子校のように、他の高校に応援を仰ぐなどあるはずなのに吹奏楽部から人を派遣するという結論を出した学校関係者。

こういった報道を見ると、彼らがいくら勝ち上がろうと、真の勝者としての資格はないように思えます。

 

というのと同時に、ここまで節操もなく落下傘を投入するのを見ると

 

ってか、この方法で勝つの自体非効率じゃねえか?

 

なんて気がしてきました。秀岳館枚方からがほとんどでしたが

 

ベネズエラから原石見つけた方がよくね?

 

そんな風に思えて来ました。日本人よりはるかに優れた身体能力、そしてハングリー精神。

 

今よりも良い生活を求め、夢を掴むため、海を渡って日本にやってきた

 

明徳や秀岳館みたくただ甲子園に出たいから出れそうなとこに行く、みたいな豆腐メンタルなやつよりもよっぽど活躍できそうな気がするんですよね。

 

で、いいやつはプロなり大学なりに行く。

そうすれば、まずドラフト指名時に日本の学校を卒業しているので、日本人扱いで入団ができる。

 

で、日本で活躍できれば年俸が上がるだけでなく、アメリカでプレーできる、と。

 

まとまりはないですが、もうこんな落下傘ばっかのチームが勝つ甲子園を見るくらいなら、もう外国人だけのチーム作った方がいいじゃん

 

ただそう思っただけなのです。

 

いつの時代か、世界中の高校球児が目標にする大会になるのかもしれない

そんなビジョンを描きながら