【京都みやげ】売り切れ必至の阿闍梨餅が、手軽に買える穴場をご紹介
11月となり、紅葉というワードをよく耳にするようになりました
京都市内の紅葉は例年11月中旬〜下旬あたりに見頃を迎えるので、まだまだピークではないものの、鴨川沿いの桜などは少しづつ紅くなってきています
さて、八ツ橋など、京都にはたくさんのお土産がありますが
地元の人、そしてそうでない人と安定した支持を得ているお菓子といえば、こちら
阿闍梨餅
ではないでしょうか。もちもちっとした食感に、甘すぎないお上品なあん。
あんが嫌い、でもこれだけは食べられる!という方も結構いらっしゃるようです。
京都駅の売店や京都市内の百貨店にも並んでいるのですが
お昼には売り切れ
なんてことがしょっちゅうあります。
(なんでも、京都駅のお土産では一位なのだとか…)
せっかく京都に来たのに、売り切れで買えなかった
なんて方も結構多いようですね。
というわけで、今回はあと半月ほどで紅葉シーズンを迎える京都
この地で人気を誇るお土産•阿闍梨餅をさくっと買うことができる穴場
をご紹介します
1.はじまりは出町柳から
で〜ま〜ちや〜な〜ぎから♪
なんて歌がありましたが(関西圏の人じゃないと知らないかな)
京阪電車の終着駅、そして叡山電車の始発駅である出町柳駅が最寄り
京阪電車ユーザーの方、そして京都市内にお住まいの方などでなければなかなかなじみのない場所かもしれませんね
ちなみに、こちらが出町柳駅
京都駅からだと、JR奈良線で1駅目。東福寺駅で京阪電車に乗り換え
ちなみに、世界遺産•下鴨神社へは徒歩で10分ほど、銀閣寺へはここからバスに乗って数分で着きます
2.アニメゆかりの地を通って
地上に出ると、先ほどの駅舎が見えてまいります。
この駅舎を背に歩くと、川が見えるのでこちらを越えます
ちなみに、こちらは鴨川デルタと呼ばれる場所
けいおん!や有頂天家族などでも登場したアニメなどと非常に関わりの深い場所でもあります
この景色なら見たことある、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
川を越えると、枡形と大きく書かれた看板が見えてきます。
こちら、出町商店街という商店街。
ちなみに、この商店街もアニメたまこマーケットの舞台「うさぎ山商店街」のモデルとなった場所です。
アニメファンの方には、ここまでの道のりだけでも十分お楽しみいただけるのではないでしょうか?
3.大きな鯖が目印!
こちらが出町商店街のアーケード
衣料品店や和菓子店など、生活用品はある程度そろう商店街といった感じです。
近所の主婦の方や、地元の学生などが利用しているのでしょうか…
と、この商店街を進んで行くと…
巨大な鯖!!
この鯖、「わかさばちゃん」という名前なのだとか。
なんでもこの商店街のある出町地区は、若狭と京を結んだ「鯖街道」の終点。
そんなわけで、この鯖のモニュメントが置かれているそうです。
(はじめて見た方には、相当シュールな光景に見えるでしょうね)
そして、この鯖の左下をよ〜く見てみると…小さく
阿闍梨餅 ののれんが
そうなんです。この鯖の下で、阿闍梨餅を手に入れることができるんです
私が訪れた時には、ちらほらと買いに来られる方がいました。
(地元の方でしょうか)
お店には、こんなかわいらしい姿をした阿闍梨さんの人形もあります。
で、肝心の阿闍梨餅ですが…
ちゃんと買えました!!
ちなみに、学生の頃から何度も買いに行っていますが
並んでも2組ほど、売り切れて買えなかった経験は一度もなかったので
確実に手に入る穴場
と言っても差し支えないでしょう。
なかなか手に入らない人気のお土産、阿闍梨餅。
確実に手に入れたいという方はぜひ一度、こちらへ立ち寄ってみてはいかがでしょうか?