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府民になりたい県民の徒然だいあろぐ

歴史のこと、奈良のこと、そしてよくお酒と野球のことをぽつぽつとつぶやきます。脈絡もなく、思ったことを書いていきます

《イチローの再来》ホークス期待の若手•上林誠知 −2016シーズン活躍の鍵に迫る−

この男は、第2のイチローになるかもしれない


素質を期待され、こんな期待をかけられながら芽が出なかった選手。
今までに数え切れないほど登場し、思った通りの活躍ができずに歯がゆい思いをしてきたことでしょう


ですが、今シーズン


イチローの再来


と本当に言える選手が登場するかもしれません


その選手の名は、上林誠知

 

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仙台育英高校時代にはワンバウンドの球をヒットにするなど、イチローばりの打撃センスで甲子園を沸かせたプレーヤー

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高校3年生の夏、極度の不振に陥ったため4巡目での指名となりましたが



なんでこれだけいい選手が4巡目までのこっていたんだ


と一部の高校野球ファンを驚かせたものです。
(と同時に、仙台の高校出てるのに楽天のスカウトなにしてんだ、と思った方もいることでしょう…笑)



イチローと同じく4巡目での指名、背負う番号もイチローと同じ51



このあたりも、イチローの再来と期待がかかる所以でもあります


そんな上林。
昨年、プロ初スタメンとなった試合で、プロ初のホームランをグランドスラムで飾るという華々しい活躍を見せ


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その後も少ない出場機会ながら、15試合で打率.318に2本塁打という結果を残したホークスきっての有望株です。

 

 

柳田、中村晃、内川、そして怪我から復帰した長谷川…。

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(並べてみましたが、それにしてもすごいラインナップです…)

 

タイトル獲得経験のある選手たちが名を連ねる外野陣。そのなかでレギュラーを奪い取るかもしれないという上林誠知。

 

 

彼が今後、不動のレギュラーとして活躍するために今回はあえて一軍に定着するだけでなく、活躍するために必要に感じる部分をファンの目線から見ていきたいと思います。

 

崩されてもいいからヒットを打つこと

まず活躍するために鍵を握るポイント。それは


打ち損じでもいいからヒットにする力


というところではないでしょうか。

 

2軍と比べて、厳しい攻めを見せてくる一軍の投手陣。

ジャストミート、自分の間合いで打てるチャンスは極端に減るのは間違いないでしょう。

 


そんな中で、どん詰まりでもいいからきちんと野手と野手の間を抜く打撃ができるのかという点が率を残すため、ひいては活躍するために重要となってくるでしょう

 

(理想は内川のライト前なのかもしれません。) 

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2ストライク以降の打撃成績の向上

抜群のコンタクト能力、内外角を見事に打ち分ける打撃センスを持つ上林。
二軍で学ぶことはもうないといえるレベルに達しているように思います。


一方で、一軍では2ストライク以降に打撃成績が極端に落ちる傾向が見て取れます。ここで、昨年のカウント別の打率を見てみましょう 

 

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1ストライクまでは非常に高いアベレージを誇る反面、2ストライク以降になると10打数1安打と極端に抑えられていることがわかります。

 

甘い球に対する捌きが一軍でも通用することは昨年15試合という出場機会ながら、.318という数字を残したように十分に証明してくれました。


ただ、それだけでは通用しないのが一軍。

 


緩急、縦横の揺さぶり


1打席に甘い球が1球くるかどうかという制球力

 

 

いずれも2軍とは比べ物にならないくらい高いクオリティで投手が攻めてくるなかで、いかに2ストライク以降の打撃成績を向上させるか…

 

この点が2016シーズンに活躍できるかできるかどうかの鍵を握る一つのファクターと見ています

 

上林よ、カットを身につけろ

2ストライク以後の打撃成績について触れましたが、つまるところは

 

0-2と追い込まれ、不利なカウントになったあとに3-2を作っていかにイーブンに持っていくのか

 

という点になってくるかと見ています。

そのためにどうすりゃいいかというと

 

カットする能力と選球眼に磨きをかける



というのが一軍での活躍に不可欠な要素ではないでしょうか。


早いカウントから厳しいコースを攻め、投手有利なカウントを作られたあと
いかに厳しい球をカットして、3-2というイーブンなカウントに持っていくこと

 

 



甘い球を逃さず打ちつつ、難しい球はきっちりとファウルで逃げる。そして吊り玉を見極める力をつける


早打ち、抜群のミートセンスゆえに厳しい球にも反応してしまう。その結果として凡打の山を築いてしまう。そして自分の形を見失ってしまうという悪循環に陥った選手はこれまでにたくさん見てきました。

 

もちろんその良さを活かしつつ、昨シーズン引退した井端のようなしぶといファールを打つ技術を身につける

 

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元来、抜群のコンタクト能力を誇る選手でもある上林。

カットの能力、選球眼の向上は一軍の球筋•攻めを感じないとできない部分でもあるように思いますし、彼ならいとも簡単に身につけるのかもしれません。

 

 

2ストライク以降での打席での内容

 

 

若干20歳の選手に対する要求とは思えない気がしてなりませんが…。

これこそが、上林誠知が持つ高いポテンシャルの裏返しといえるでしょう。

 

 

イチローが200本安打を達成し、彗星のごとく現れたのがプロ3年目。

3年目を迎える今シーズン。とんでもない活躍を見せるかもしれない上林の活躍から目が離せません。